急に思い出した話

例えば軍の戦闘機とかが事故で操縦不能になったとするじゃないですか。
でもそのまま脱出してしまうと住宅街とか人がいっぱいいるところに落ちるのがわかっている。このままだと被害が出てしまうので、被害が出ない場所を探し機体をなんとか操縦してその場所へ墜落させる。
でもその場所へ墜落させることが出来るようになってから脱出したんでは、もう遅すぎてパイロットは助からないことを悟ってるんですよ。

でもね、パイロットは脱出装置を作動させるんです。
機体整備士に、ちゃんと脱出装置は作動したんだよってことを伝えるために。