F1

本当に撤退してしまうとは、HONDA
F1ファンとしては、一時代を築いたチームがなくなってしまうというのは悲しいものがあるね。日本ならなおさら。
まぁ金融危機とか資金難とか、確かに昔予備予選をしていた時期に比べたら、開発に投入する資金も桁違いになってきてるだろうしチームが撤退したりして減っていってしまうのも仕方のないことなのかな、と思う。

何度かここに書いたけど、来年から大幅にレギュレーションが変更する。
例えばスリックタイヤの復活、KERSシステムの導入、ダウンフォースの大幅な低減なんかが一番目玉になってくるんじゃないかな。
ボディのレギュレーション変更によってダウンフォースおよそ50%も減少するらしい。
フロントウイングの最大幅は1400mmから1800mmに変更、タイヤと同じ幅まで拡大。可変式フラップで、ドライバーはフラップの角度を6度の範囲内で1周につき2度変更することが可能となる。
フロントタイヤの中心部より前方450mmからリアタイヤの中心まではウイングの装着が禁止。
リアウイングは、全幅が1000mmから750mmへと縮小、高さは800mmから950mmに変更。
それで失われた空力グリップをスリックタイヤ復活によるメカニカルグリップで補うようで、タイヤとしてのグリップ力は20%程度上昇するらしい。でもシャークフィンは使用可能らしい。あれ廃止でいいよかっこわるいからww
あと注目すべきはKERSシステムか。ブレーキング時に発生するエネルギーを蓄積して、1周あたり約80馬力、1ラップにつき7秒未満のエネルギーをブーストボタンにより利用できるシステムのようで。今はエンジン回転数の制限よりオーバーテイクスイッチはついてないんだよね…?それに取って代わるシステムってことでいいのかしら?
2レース1エンジンから3レース1エンジンに変更や、テスト走行距離の制限変更、また来期でコスト制限のテストみたいなのもやってみるらしい。

ぱっと見た感じ、一時代前のデザインに似てる気がする。あとはKERSシステムと可変式フラップ、ダウンフォースの影響の低減によってオーバーテイクが増えそうだなっていうのが素直な感想。
HONDAがいなくなってしまうF1は寂しいけど、来年も面白くなりそうだ。